私は庭が好きなライティングデザイナーです。 自宅を建てたときも建物を小さくして、たくさんの樹木を植えました。 夏場は毎日1時間の水やりと炎天下での雑草とり。 高所恐怖症なのに10尺（約3m）の脚立に登って剪定作業。 苦労…
花井 架津彦
Hanai Kazuhiko
大光電機株式会社 スタッフリーダー
1981年 大阪府生まれ、大阪育ち。
2003年 神戸芸術工科大学卒業。 同年 大光電機入社。
照明設計集団 TACT(タクト)に所属。現在は住宅デザイン部。
住宅照明を専門として、ハウスメーカー・建築家を中心に多くの照明計画を手がけ、全国各地で講演活動もおこなう。
2019年 庭と住まいの照明手帖（エクスナレッジ社）発刊
2017年 雑誌連載 建築知識「住まいの照明設計塾」（エクスナレッジ社）（～2018年10月）
照明計画に携わった住宅が、「モダンリビング」「住宅特集」などの雑誌に多数掲載。
専門領域
- 住宅の照明計画
- 造園/外構の照明提案
- 住宅会社の設計者・インテリアコーディネーター 向けの講演活動
これまでの活動実績
- 「住まいのあかり」を室内で完結せず、「建築・造園・照明」の融合を考えながら、住宅照明を提案しています。
- 造園家 荻野寿也氏の造園演出にも数多く携わっています。
-
現場実績
・畑友洋建築設計事務所「大地の家」
・arbol「大蓮の家」
・一級建築士事務所NRM「堺の家5」
・Y's design建築設計室「富雄の家リノベーション」
好きなこと、夢中になっている事
- 建築巡り
- ラーメン巡り
- 庭の剪定
- サ活(サウナ)
メッセージ・想い
住宅照明の大半は「室内」だけで完結しています。魅力あるエクステリア空間も「夜は使わない」「カーテンを閉めるから、夜は庭を見ない」このようなお家が多くないでしょうか？庭にあかりを灯し、カーテンを開き、室内の明るさを落とす。内と外をつないだ「庭屋一如」の夜景が完成します。「鏡」のように映り込むガラス窓は、「透明」な開口部に変化し、美しい庭の景色を室内に取り込みます。夜も部屋にいながら庭を感じる。そこに居住空間の「やすらぎ」や「いごこち」が存在します。